天狗代表のこれだけ食べてたら生きていけるなら食べてるもの5選

はい、どうもどうもこんにちは

天狗代表だよ

中学生の頃友人と映画館に見に行った映画

「マトリックス」

若かりし私はその面白さに引き込まれDVDを買い

今までで一番見た回数の多い映画はマトリックスシリーズかスティングなんじゃないかって思ってる。

いやメリーポピンズも入るしなんならディズニー系は垂れ流しで見てしまうからどれが一位か分からん。下手したら最近見すぎてる「ズートピア」が一位かもしれん。



まぁそんな映画マトリックスの中でこんなシーンがあります。

ザイオンでの食事シーン↓


食事の内容↓


もう今更ネタバレもクソもないと思うけど

今我々のいる現実世界(マトリックス)から本当の世界(ザイオン)に入るルートを見つけることができる人間が一定数いて、主人公のネオはモーフィアスってキャラによってザイオンの世界に入っちゃったわけです。


映画の詳しい話は腐る程あるくらい面白い映画なので今後語り合いましょう。


そのザイオンって世界は現実世界の数百年後?とか結構先の未来で機械が全ての実権を握っている世界です。人間はもうそれはそれは肩身の狭い思いをして隠れながらくらしているのです。(見つかると殺される)

そこでの食事はとても味気ない上の冷めたおかゆみたいな食事。

この食事を主人公のネオが食べる時、隣にいたマウスという奴がこう言いました。


「見た目はゲロだけど、これさえ食べておけば栄養は問題ないんだぜ」
(詳細はよく分からんがこんなニュアンスで言ってた。)


そのシーンを見ていた私は幼い心に「なんかいいな」
そんなシンプルな食事いいね。と



そのシーンが印象的だった私はその後、各国の原住民とかの食事を見てると

「タロイモ」しか食ってねーな。とか
「とうもろこしを粉にして練ったもの」しか食ってねーな。とか
「日本人も昔はほぼ米しか食っとらんやんけ」とか
思うたびにマウスの言葉を思い出し、ザイオンの生活を思い出してました。



そんなわけで私も
「これだけ食ってれば生きていけるなら迷わずそれだけ食べてますリスト」
を考えました。


では前置きが長くなりましたがスタートです。

0|概要

まず「それだけ食う」という基準にはもちろん「おいしいもの」という大前提があります。
その「おいしいもの」という大前提の上に「それだけでおいしいもの」という前置きもつきます。
つまりそれを食べるだけで満足感がやばい。ってやつです。

わかりやすく除外されるのは「らーめん」とかですね。らーめんはそれだけでおいしい訳ではありません。出汁やスープ、麺、トッピング。あらゆるものが総合的に合わさっておいしいので反則です。

なるべくシンプルであることが条件です。

それとなんとなく古来からあるものみたいなイメージも大事です。
ずっとある食材であることが大事です。

例えば「アボカド」とかは違います。

日本人なら「おにぎり」さえ食っとけばいいみたいなそんなイメージです。
今回のランクに「おにぎり」は入っていませんがそんなイメージです。


では行きましょう。













1|きなこもち

毎年お正月に食べますが毎年食べていて、毎年思います。
「もうずっと朝ごはんこれでいい」って
毎年きな粉と餅が同時に終了しないので、
きな粉は残ってるけど餅がないから餅を買う。
餅は残ってるけどきな粉がないからきな粉を買う。
を無限に繰り返して2月でも平気できな粉もちを朝ごはんにしてる時がある。

きなこ餅のなにがいいかって茹でてかければ食えるという簡単さがいい。
今時茹でなくても電子レンジでチンして柔らかくしたら問題ないから何と言っても食べやすい。
脂っこくないし、しつこくないし、汚れないし
最高に食べやすい。

甘くておいしいしコーヒーにも合うから最高。


あの柔らかくて色の少なさ、見た目のシンプルさがザイオンを彷彿とさせる。





2|チーズピザ

自分で自分のメモを見てびっくりした。
チーズピザ?
俺はチーズピザが好きなのか。と

でも食べた時のことを考えたら妥当な案だ。

これはチーズピザでなくてはいけない。
マルゲリータではいけない。

このピザをスーパーで買って食べた時に思ったのだ


「こんなシンプルなのに暴力的なうまさがあるか!?」と

チーズと生地の組み合わせはとてもシンプルなんだけどうまさは異常だ。
あつあつだともう死ぬんじゃないかってくらい満足感がやばい。

食べた時の満足感が異常なためランクイン。


他のピザになると色々トッピングが増えすぎているためにボツだ。

シンプルな事が大事。
そしてチーズも生地(小麦)も古来からあるイメージだ。
ローマの頃からあるはずだ(適当)








3|チーズナン

ほぼチーズピザと一緒だ。
インド人の友人が作るチーズナンはこの世で一番うまい食べ物なんじゃないかと思ってる。
焼きたてのチーズナンはもう本当に脳みそを直接殴ってくるような幸福感がある。

なんであんなシンプルなのにこんなにもうまいのか。
結局チーズが上の乗ってたらチーズピザ、中に入ってたらチーズナンくらいの違いでしかないと思ってる。

きっとなんか前世とか幼少期とかもろもろの無条件反応でチーズと小麦粉の食べ物が好きなんだと思う。












4|ぽっぽ焼き

いよいよお出ましです、下越に住んでいる人が持つ文化「ぽっぽ焼き」
味的には甘いのできなこもちと同じグループに属していると思う。

小麦?という意味ではチーズナンと同じ属性なんだと思う。

すごくシンプルな造形で味もわかりやす。
トッピングやオプションなどはなくただただ柔らかい棒を食べてる感覚です。

形や食べやすさも大事でひたすら自分のペースで食べれると思います。

「晩御飯はぽっぽ焼き30本ね」と母に言われたら「あっ、はい、わかりました」
と言ってよろこんで食べるでしょう。


ぽっぽ焼きがどこか南国の原住民の主食であっても驚かないでしょう。











5|ポップコーン

最近ランクインした新参者ポップコーン。
彼らは最強だと思ってます。

食べやすさ、シンプルさ、味、全てにおいて最高のクオリティを保っています。

乾燥してるから食べても汚れないし、手で食べれるし、ひとつひとつが小さいから
ほいほい口に運べます。

そしていくら食べても体にはノーダメです。

そしてポップコーンの最高な点は「味のレパートリーが無限大」ということです。

ディズニーランドに行くとわかりますが、様々な味のポップコーンが売られています。

そうなんですポップコーンは味に無限の可能性があるにも関わらずその形は一切変えない最先端の食べ物たど思ってます。

見た目はあのままなのに味が変わるなんて素晴らしいトランスフォーム力です。

糖分が必要な時はキャラメルにしたらいいし、塩分が必要な時は塩にしたらいい。
ディズニーシーを参考に3時におやつにはミルクティーのポップコーンにしたらいいし
筋トレしたあとはプロテインのポップコーンにしたらいい。

カレーが食べたい時はカレーのポップコーンにしたらいいし。
チーズフレーバーのポップコーンにしたらチーズ食べたい欲も満足できるし
もうなんか全部フレーバーで解決できるから近未来すぎない?




そしてなんと言っても原型は「とうもろこし」ってところがいいですね。


世界の原住民の食べている主食は結構シンプルに分類できるんじゃないかなって思ってます。

植物系なら「米」「小麦」「トウモロコシ」「イモ」あたりが主流です。

やはり今回のランキングに大事なのは原材料が原住民と同じという感覚です。

なのでトウモロコシからできているポップコーンは最高のポテンシャルを秘めています。









6|終わり

さてそんな訳で「天狗代表のこれだけ食べてたら生きていけるなら食べてるもの5選」という記事が終わりを迎えています。

一応私は料理を作っている人間ですが
シンプルな飯が一番だみたいな事も言いつつ料理は複雑だからこそやばいという持論も持っています。

特に最近スタートしたスパイスカレー研究は本当に面白いです。
日本食のうまさの根本とは全く違う作りをインド料理はしていますし中華ともちがう発展をしています。

現時点でまだまだ未熟な料理人としての私が思う料理の大事なポイントは
「調味料」「香辛料」を適正に使う。

日本食は出汁の旨味と甘さでうまみをブースト
中華は火力と油で香辛料ブースト
インドはスパイスを塩でブースト
だと思ってます。

という事だと思っています。

ではではみなさんも自分のこれだけ食べてたら生きていけるなら食べてるものを考えてみてはいかがでしょう?



おつかれさまでした。りせっとぼたんをおしながら でんげんをおきりください



コメント

このブログの人気の投稿

トイストーリー4 監督、脚本、ジョン・ラセター退社についての考察してたらウィキペディアに核心が書いてあったから終わった。

DNA検査の結果 Living DNA

第7回大喜利会 傑作選