お化けを見た話
霊感が無いでおなじみ天狗代表です。
霊感がないやつがお化け見たって話をします。
もうすでにオチまで話してるみたいなとこありますが構わず続けます。
ある日車に乗っていたら歩道に建ってる電柱が「電柱・電柱・電柱」って並んでるとおもってたら「電柱・女の人・電柱」ってなってました。
以上です。
特にびっくりするわけでも脅かされる訳でもなくただお互いがお互いの人生を生きており、すれ違っただけでした。
「え?女の人の顔じゃん」って思って二度見したときにはすでになにもなかったです。
「嘘つき」呼ばわりされるのがちょっと不安ではありますが、嘘ならもっと自分にメリットのある嘘をつくと思うんですよね。
しかも自分の中でもそんなに大事でもなく、ただただ「この前、山でたぬき見たわ」くらいのテンションなのです。
霊は一説によると人間とはちょっと波長の違う世界で生きてるから見えない、そっちの波長も見えてる人が見えるとよく聞きます。
爬虫類が温度(サーモグラフィー)で世界を見ている以上違う次元が見えてもおかしく無いと思っています。
なので私自身も、「あ、たまたまなんか波長があっちゃったのかな」みたいな気持ちでした。
色は電柱と同じでグレーでした、重なっててあまり分からなかったんですが私の焦点が合ったのが顔でした、体はなんかあったとは思います。(顔だけ浮いてたわけではない)
向こうは別の方向を見てたので目が合ったとかではなく、私も一瞬見えて、二度見した時にはすでにいなくなっていました。
色がグレーなら電柱と同じじゃん!電柱と見間違えたでしょ?とお思いの方もいると思いますが。
見える方のお話を聞いたことがありますがグレーだそうです。
というかテレビの砂嵐みたいな色してると言っていました。
流石に自分の目に見えた映像を嘘だと思い込むことはできず、「見えちゃったならまぁ、本物だわな」みたいな気持ちでおります。
特にオチも面白い展開もありませんが、そんなご報告でした。
せっかくなので最後にその見える方と一緒に車に乗っていた時の話しでもします。
彼は僕の大学の先輩で、ある日の夜中一緒に車に乗っていました。
「そういえば〇〇先輩、お化け見えるんですよね?今もしいたら教えてください」
「おk〜」
「あ〜、小池くん、あそこに今おばあちゃんいるよ」
「、、、、え?、、、俺には誰も見えません、、、」
という事がありました。
道路の中央におばあちゃんが座っていたそうですが私には影も形にも見えない深夜2時でした。
その後も、「おぉ!めっちゃ濃い人がいる!」と言っていましたが私には影も形も見えません。
その方いわく、全体的にグレーの寄りの薄い色をしてるから普通の人とは見分けがつく。
たまにめっちゃ濃い色の人もいる。
運転してる時によく轢いちゃうけど、通り抜ける人とパーンって砂みたいに弾ける人がいるらしいです。
なんとも言えないお話しに付き合っていただきありがとうございました。
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